和 の 器 展

 令和3年 7月15日(木)〜9月6日(月) 


 「和の器」展では明治後期から昭和初期にかけ、竹工芸界で活躍した二代飯塚鳳斎の作品と、その他お客様をお迎えするため本間家で用意された様々な器を展示いたします。


二代飯塚鳳斎 作
  


甲子大旗


亀甲八雲


手付花籠

 二代鳳斎は大正時代、山形県飽海郡の物産奨励のため酒田を訪れたようです。講習会では講師を務めるなど、酒田に竹細工の魅力とその技術を伝えました。本間家は酒田滞在中の鳳斎を支援し、その御礼にと頂いた品々を今も大切に保存しています。
 本展では二代鳳斎の花籠と屏風を展示いたします。精巧できめ細やかな竹の美と技をお楽しみください。他、昭和時代以降のおもてなし道具(津軽塗や輪島塗など)も展示いたします。皆様のご来邸を心よりお待ち申し上げます。