お 人 形 展


令和3年9月8日(水)〜10月下旬
 戦前、本間家では高さ2メートル幅3間の雛壇にお雛様や雛道具のほか、西洋人形や御所人形など沢山の人形を飾りお祝いしたそうです。戦後雛壇は半分となりましたが、現在も3月にはお雛様と雛道具を、9月にはそれ以外の人形を公開しています。 
 今年はカラクリ人形、西洋人形、御所人形、行列人形を展示します。



カラクリ人形


西洋人形


御所人形


「後の雛」
 五節句の一つ、9月9日重陽の節句。人々は薬効があるとされる菊を用い「健康と長寿」を願ったと伝わります。またお雛様を再び飾る風習があり、これを「後の雛」と呼びました。『骨董集』にも記載があります。
 後の雛(『骨董集』より)


 野山が衣替えをする美しい季節、皆様のご来邸を心よりお待ち申し上げます。



行列人形