企画展示


◆2017.9.20.更新 「お人形展」




 県内では、雛祭の時に木目込人形、土人形など全てのお人形を飾る風習があります。また、五節句の一つである秋の「重陽の節句」の際にも、虫干しを兼ねて再びお雛様を飾る行事「後の雛」があります。子供の健やかな成長を祈る「ひな祭」に対し、健康と長寿を願う節句が「後の雛」だそうです。この行事に合わせ、お雛様の時に飾られなかった木目込人形や、江戸時代に北前船で運ばれてきた笛・太鼓のカラクリ人形、並べると5メートルにもなる葵祭の行列人形も公開します。
 雅びで愛らしいお人形が皆様のご来邸をお待ちしております。紅葉の風景と共にお楽しみ下さい。