お 人 形 展

令和2年9月4日(金)〜10月下旬
 山形県内では、旧暦の4月3日に雛祭りが行われ、雛壇にはお雛様をはじめ、全てのお人形を飾る風習があります。
 戦前、本間家旧本邸では、高さ2メートル幅3間の雛壇にお雛様や雛道具の他からくり人形・木目込人形・土人形など全てのお人形を飾りお祝いをしていましたが、戦後雛壇は半分になってしまいました。現在はお雛様や雛道具の数々をガラスケースにも展示しています。
 お人形展では「後の雛」に合わせ、3月のお雛様展で飾りきれなかった西洋人形や市松人形、大名行列人形などを公開します。
 野山が衣替えをする美しい季節、皆様のご来邸を心よりお待ち申し上げます。





「後の雛」
 江戸時代初期、五節句の一つ、9月9日の重陽の節句(菊の節句)に「健康と長寿」を願い虫干しを兼ね、お雛様を飾る行事がありました。その際、長寿の薬効があるとされる菊の花を飾って邪気を祓い、花びらを浮かべた酒を酌み交わし長寿を願ったと伝わります。
 この行事は3月3日の節句、子どもの健やかな成長を祈る雛祭に対して「後の雛」と言われます。年中行事や風俗・風習などについて詳細に記載されている『骨董集』の中にもあります。
 後の雛(『骨董集』より)




市松人形


市松人形


押絵小箱




大名行列