ガラス写真展

令和2年1月25日(土)〜2月下旬
 本間美術館(旧本間家別荘)「清遠閣」・「鶴舞園」は本間家四代光道が文化10年(1813)、荘内藩主領内巡見の際のお休み処として築造した建物と庭園です。北前船で運ばれた佐渡の赤玉石、伊予の青石、北海道神居古潭の清浄石などを配し、200年を経た今でも四季折々の優美な景観を楽しむことが出来ます。
 明治以降は酒田の迎賓館として、昭和天皇(東宮殿下時代)をはじめ皇室の方々、大切なお客様をお迎えしてきました。




清遠閣(迎賓館時代)

清遠閣・鶴舞園

ヘレン・ケラー


 本間家が宮内省より許可を得て作成した「駐光帖」には、大正14年(1925)10月14日、昭和天皇(東宮殿下時代)が酒田を訪れた際に撮影されたガラス乾板写真が収められています。日和山公園や光丘文庫、山居倉庫などをご覧になる殿下のお姿や、御泊所であった本間家別荘(現本間美術館)設え等、当時の様子を知ることができる貴重な資料の一つです。



奉迎門(酒田駅前)

清遠閣入口

光丘文庫

日枝神社付近



 本間家では調度品を出したりと、家族総出でお迎えの準備をしたそうです。またお客様がお泊りになる時、当主は何事もないように寝ずの番をしたとも伝わります。帰られた後には“お後拝見”としてお部屋の様子(設え)等を一般公開していました。

 皇室の方々をはじめ、お客様をお迎えしてきた当時の様子を偲んで頂けたらと思います。これからもこうした志を受け継ぎ、大切にしていきたいと思います。皆様のご来邸を心よりお待ち申し上げます。



調度品

酒田駅にて

お後拝見